2019アジアカップF組・日本は1位通過と2位通過どっちが得?
AFCアジアカップ2019・グループFで、日本代表は、第3戦のウズベキスタン戦の結果によって、1位通過するか2位通過するかが決まる。
一般に、2位通過するより1位通過した方が得するものだが、その原則は、今回も当てはまるのか?
1位通過した場合の決勝T対戦相手
日本代表がグループFを1位通過した場合の決勝トーナメント1回戦(ベスト16)の対戦相手は、グループEの2位チーム。
具体的には、カタール(FIFAランク93位)かサウジアラビア(FIFAランク69位)になる。
さらに、その1回戦を勝ち抜いた場合、2回戦(準々決勝)の相手は、順当ならグループB・1位のヨルダン(FIFAランク:109位)ということになる。
なお、日本がグループFを1位通過した場合、韓国とは決勝まで当たらない(2019アジアカップ・日韓戦はいつ?)。
2位通過した場合の決勝T対戦相手
日本代表がグループFを2位通過した場合の決勝トーナメント1回戦(ベスト16)の対戦相手は、グループBの2位・オーストラリア(FIFAランク41位)。
さらに、その1回戦を勝ち抜いた場合、2回戦(準々決勝)の相手は、順当ならグループA・1位のUAE(FIFAランク:79位)ということになる。
日本がグループFを2位通過した場合は、韓国とは準決勝まで当たらない(2019アジアカップ・日韓戦はいつ?)。
やはり1位通過の方が良さそう?
2位通過の場合、決勝トーナメント1回戦はオーストラリアと対戦することになる。
一方、1位通過の場合、1回戦でサウジアラビアになる可能性(サウジがカタールに負けてグループ2位になった場合)がある。
サウジアラビア、オーストラリアとも強敵には違いないものの、どちらがより嫌な相手かと言えば、オーストラリアなはず。
さらに、オーストラリア戦の次の対戦相手がUAE(かもしれない)というのも嫌な展開。
ここは、「2位通過より1位通過の方が有利」という原理原則が当てはまるものと考えて良さそう。