アルゼンチンは2018W杯本大会に出場できるか?
アルゼンチンがワールドカップ南米予選で大苦戦。
残り1節の時点でグループ6位で、この順位のままでは、大陸間プレーオフに進むこともできず、W杯ロシア大会2018本大会に出場できなことになる。
でも大丈夫?
残り1節の時点で6位ということは、10月10日の最終節に負けてしまってはオシマイなわけだが、でも、対戦相手その他の状況からすれば、何とかなるのではと思われる。
最終節の相手
アルゼンチンの最終節の相手はエクアドル。アウェイでの戦いとなるが、勝つ可能性は十分。
このエクアドル、今回の南米予選は、序盤こそアルゼンチン戦の勝利を含め、快調に飛ばしていたものの、2016年に入ってから失速。そして、2017年は0勝5敗とまったくいいところがない。
アルゼンチンがエクアドルに勝利する可能性はかなり高いと思われる。
ライバルチームが直接対決
アルゼンチンにとって好都合なのは、すぐ上にいるコロンビアとペルーが最終節で直接対戦(ペルーのHゲーム)することになっている点。
アルゼンチンは勝ちさえすれば、コロンビア、ペルーのどちらかよりも勝ち点で上回ることが確定しており、最低でも大陸間プレーオフに進出できる状況にある。
チリの最終節の相手はブラジル
さらに、3位につけているチリの相手はブラジル。しかも、ブラジルのホームゲームとあっては、かなり苦しい。
ブラジルはとうに本大会出場を決めていて南米予選としては消化試合になっているが、「世界一」奪還のために、こんなところでぶったるんでいるはずもなく、チリは勝ち点3はおろか、勝ち点1も取ることが困難と思われる。
結果、アルゼンチンが最終順位でチリをも上回ることが容易に考えられる。
最終節の対戦
パラグアイ – ベネズエラ
ブラジル – チリ
エクアドル – アルゼンチン
ペルー – コロンビア
ウルグアイ – ボリビア
結論
アルゼンチンは勝てば、順位を2つほど上げる可能性が高く、その勝利もそれほど困難ではないと思われることから、アルゼンチンは2018W杯本大会に出場できる!