2018W杯 アルゼンチンが予選リーグ突破(決勝T進出)する条件
2018FIFAワールドカップロシア予選リーグ・グループD。
2戦を終え、メッシ擁するアルゼンチンは、0勝1分1敗・得失点差-3点で最下位に沈んでいる。
果たして、アルゼンチンは、グループリーグ敗退してしまうのか?
それとも、決勝トーナメントに進出して「さすが」と言わしめるのか?
アルゼンチンが決勝Tに進出する条件
2戦終了時点で、クロアチアは決勝トーナメント進出が決定しており、2位のナイジェリアは勝ち点3。
第3戦は、アルゼンチンとナイジェリアの直接対決。
勝てば何とかなりそう…
アルゼンチンは、引き分けでもダメで、ナイジェリアに勝つ以外に決勝トーナメントへの道はない。
が…
勝ちさえすれば、逆に、何とかなりそうなのも事実。
アルゼンチンがナイジェリアに勝った場合、アルゼンチンの最終的な勝ち点は4になる。
その上で…
アイスランドが引き分け以下
アイスランドがクロアチア相手に引き分けなら、最終的な勝ち点は2止まり。
この場合、アルゼンチンが上に行く。
実際問題として、アイスランドがクロアチアに勝つのは容易ではなく、引き分けが限界と思われることから、アルゼンチンは勝ちさえすれば、決勝トーナメントに進出する可能性が高いと思われる。
アイスランドが勝った場合
一応、アイスランドが勝った場合についても…
アルゼンチンがナイジェリアに勝ち、かつ、アイスランドがクロアチアに勝った場合、アルゼンチン、アイスランドが勝ち点4で並ぶことになる。
そうなると…
①得失点差
②得点合計
③アルゼンチンvsアイスランドの勝敗
④反則ポイント
⑤抽選
という順で決する(勝ち点が同じ場合の順位のつけ方)。
③の直接対決の勝敗は引き分けだったため、①、②、④の順に優劣が判断されることになるが、④の反則ポイント(少ない方が優越)は、第2戦終了時点でアルゼンチンが3なのに対し、アイスランドは0(反則ポイント一覧)。
なので、アルゼンチンとしては、得失点差で逆転するか、得失点差で追いついて、総得点で上回るしかない。
なので、アルゼンチン、アイスランドがともに勝った場合で、アルゼンチンが決勝トーナメントに進出するケースとは、以下のようなパターンということになる。
アイスランド ○(X点差)● クロアチア
アルゼンチン ○(X+2点差)● ナイジェリア
⇒アルゼンチン、決勝トーナメント進出
例)
アイスランド 3-2 クロアチア
アルゼンチン 3-0 ナイジェリア
⇒アルゼンチン、決勝トーナメント進出
アイスランド ○ A(X点差)B● クロアチア
アルゼンチン ○ A+1(X+1点差)B’● ナイジェリア
⇒アルゼンチン、決勝トーナメント進出
例)
アイスランド 1-0 クロアチア
アルゼンチン 2-0 ナイジェリア
⇒アルゼンチン、決勝トーナメント進出
アルゼンチンvsナイジェリア、アイスランドvsクロアチア 二元速報