2018ワールドカップアジア最終予選・勝ち点が同じ場合の順位

2016年9月にスタートした2018サッカーワールドカップアジア地区最終予選(3次予選)。

グループ中、上位2チームは無条件でロシアワールドカップ本大会に出場できるわけですが、勝ち点が同じだった場合の順位の優劣は、どうやってつけるのでしょうか?

2018W杯本大会グループリーグ・勝ち点が同じ場合はコチラ>>

2018W杯ロシア大会アジア最終予選グループB・星取表

判断基準の優先順位

勝ち点で並んだ場合のチーム同士(2チームのみとは限らない)は、次の基準によって優劣が決まる。

1.総得失点差

※グループリーグでの総得点-総失点

これも同じだった場合は・・・

2.総得点

※大抵は、ここまでで優劣がつく。

それでも同じだった場合は・・・

3.当該チーム間の勝ち点

いわゆる「直接対決」で勝った方が、他の試合で勝った場合より優先されるということ。

2018W杯ロシア大会アジア最終予選グループB・星取表

4.当該チーム間の得失点差

「当該チーム間の勝ち点が同じ」で、「当該チーム間に得失点差の優劣が生じる」場合とは、例えば以下の場合が考えられる。

2チーム間で1勝1敗の場合

AとBの2チームが並んだ場合、AとBの直接対決では1勝1敗だったものの、その2試合が・・・

A 3-0 B

A 1-2 B

だったような場合、当該チーム間での得失点差は、Aは+2、Bは-2となるため、Aが上に行く。

3チーム間で1勝2分1敗の場合

AとBとCが並んだ場合・・・

A 3-0 B、A 1-1 B(AはBに1勝1分・4-1)

B 2-1 C、B 1-1 C(BはCに1勝1分・3-2)

C 1-0 A、C 0-0 A(CはAに1勝1分・1-0)

のような「3すくみ状態」になることもある。

このような場合も、「当該チーム間の勝ち点は同じ」でも、「当該チーム間の得失点差では優劣がつく」という状況が生じることになる。

上の例では、Aが得失点差+2(4-2)、Bが得失点差-2(4-6)、Cが得失点差0(3-3)となり、この3チーム中では「Aが1位」「Cが2位」「Bが3位」となる。

5.当該チーム間の得点数

これは、2チーム間では問題にはならず、通常、3チーム間での順位付けの際に問題になる。

例えば・・・

A 3-2 B、A 1-1 B(AはBに1勝1分・4-3)

B 2-1 C、B 1-1 C(BはCに1勝1分・3-2)

C 1-0 A、C 1-1 A(CはAに1勝1分・2-1)

の時、Aが5-5で得失点差0、Bが6-6で得失点差0、Cが4-4で得失点差0となる。

このような場合、当該チーム間で「勝ち点も得失点差も並ぶ」が、「得点で優劣がつく」ことになる。

6.当該チーム間のアウェーゴール数(比較対象が2チームのとき)

2チーム間で勝ち点、得失点差、総得点、当該チーム間での勝ち点、得失点差も同じ場合、当該チーム間での得点数も同じになる。

そこで、アウェイゴール数で優劣をつけることになる。

これで優劣がつく場合とは・・・

Aのホームゲーム:A 1-0 B

Bのホームゲーム:B 2-1 A

このような場合、当該チーム間での勝ち点も得失点差も同じ(必然的に得点数も同じ)になるが、アウェイゴール数はAが1、Bが0なので、Aが上に行くことになる。

Aのホームゲーム:A 0-0 B

Bのホームゲーム:B 1-1 A

のように、ホームでもアウェイでもドローだった場合も、このアウェイゴール数で決着がつくことがある。

それでも優劣がつかない場合・・・

7.中立地での試合(FIFAが必要と認めたとき)

「FIFAが必要と認めた時」とあるので、グループ中2位と3位、あるいは、3位と4位の優劣がつかない場合にのみ問題になるものと思われます。

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2018年6月14日ワールドカップ予選

Posted by サッカー日本代表